キュウリの自家採種


本日、時々、大。


ついに、先日2冊目の著書『これならできる!自然菜園 耕さず草を生やして共育ち』(農文協)が発売され、
そこでも取り上げましたが、キュウリの自家採種をご紹介します。


キュウリは、黄色い瓜からその名がついたように、
食べる時の緑のキュウリには、種がまだ入っていません。

キュウリの食べごろから、40日ほどそのまま畑でキュウリを生らしておくと、
写真のように50cm以上の大きさ、重さ1㎏ほどの巨大黄色い瓜になります。


種を切らないように、半分に割ると、


種がゼリーに入って、綺麗に並んでいます。


キュウリの種は、実の中で発芽しにくいように、ゼリーに包まれています。

このまま洗うとカビが生えやすいので、


乾いた容器などに種をゼリーごとかき出します。


容器に入れて1日置くと、ゼリーが発酵し種とゼリーが分離して洗いやすくなります。

発酵後、種を洗い、水に沈んだ種子を良く乾燥させたら自家採種完成です。

キュウリは品種によりますが、1本から100~300粒の種が採れます。
種の寿命は、保存状態がよければ、3~4年は持ちます。

種子の数からすると、1本あれば3~4年分余裕ですよ。
今の一代交配種(通称F1)の市販キュウリの種子は、1粒約30円ほどだったので経済的でもあります。

現在TPP加入すると、自家採種出来ない社会になるかもしれませんが、
各自の畑に合った野菜が失われる危機です。

自家採種について、各自で出来る幸せを噛みしめております。
もし、病気の出ていないキュウリの樹に、黄色くなったキュウリがあったら、自家採種してみてくださいね。